ひきずるビート /まで。

MASS OF THE FERMENTING DREGS ひきずるビート /まで。歌詞
1.ひきずるビート

作詞:宮本菜津子
作曲:MASS OF THE FERMENTING DREGS

みんなどこか遠く
死んでしまったように

足を止めずにどこへ行くのか
ここがどこかも分からないまま
加速していくだけのビートに
いま、消えそうだよ

濁った街や人に
見とれていたのは誰?

外は雨だって
きみは泣いていたけれど
染まる青さに
ぼくはいま、嗚咽をもらしていたんだ
あの日みたいに

濁った街や人に見とれていた
わたしが見たのは
ひどい色に染まっていた
わたしだった


2.まで。

作詞:宮本菜津子
作曲:MASS OF THE FERMENTING DREGS

あの日のようだった
彼は首かしげて
わたしの涙を飲み干していった

擦り減らしては、埋める作業だな

これをあなたは何と呼ぶ?

言い掛けの「さようなら」
どうしても、言えなくて

託つけて
腰を振る作業

繋いでおいた
あまい思い出さえ
両手いっぱいで もう持てない

誰かのせいにして
ここから逃げたいよ

嘘をついて
鍵をなくす真似

見抜いて欲しいの
叱って欲しいの

ただ、今日が今日であって欲しいの

明日がくるまで 昨日が去るまで